かってに愛鳥週間:6日目2014年01月11日 23:06


かってに愛鳥週間:最終日 スズメ

かってに愛鳥週間、ひとまずは今日で最終日。

トリを飾るトリはスズメ。
なんといっても一番身近な野鳥ですからね。

とはいえ大事に飼えば15年以上生きたという記録があったり
『タカやジュウシマツと比べても知能は高い』とされてたりで
なかなかどうして謎の部分も多く侮れない鳥でもあります。

秋の田んぼに集団でやってきてお米をチュンチュンしちゃうので害鳥扱いされる事が多いのですが
本来は春夏に稲の害虫をモリモリ食べてくれる益鳥の部分もあるのです。
近年、農薬で田んぼの害虫自体が少なくなったため、結果スズメの害の部分だけが目立ってしまっているのが現状のよう。

昔、とあるドキュメンタリー番組で無農薬の田んぼ作りに挑戦してた農家さんが稲穂が頭を垂れる頃、スズメにお米をお裾分けするスペースを田んぼ脇に設けているのを観ました。
春夏と害虫駆除に働いてくれたスズメへの感謝の意を込めるとともに、こうする事で人が収穫する方の稲穂はさほど食べられなくなるのだそう。
多分昔はどこでもこういう事してたんだろうなぁー、なんて思いました。

そういえばうちの柿も熟して熟して熟しきって穴が開く頃にやっとスズメが食べに来ます。
柿食へば

で、穴が開いた最初の1つを餌場に捧げておけばそれがなくなるまでは他の柿を食べられる事はありません。
むしろそれによって『あ、もう食べ頃なんだね』という事を教えてもらえる訳です。
ありがたやありがたや。

ありがたいと言えば冬毛のモコモコふっくらした雀を指して
古来から『ふくら雀(福雀)』と呼びますが
節分に豆をまくのも食べ物の少ない季節の雀たちをちょっとヘルプ、みたいな意味もあったんじゃないかなんて勘ぐっちゃいます。
神様として奉られてる地域も多いですしね。 ふくら内、みたいな。

そう思うと一年通して庭にやって来てくれるのも何だかありがたく感じます。
たとえ毎日インテリヤクザことメジロとガンの飛ばし合いしていようとも。

睨み合い

かってに愛鳥週間:5日目2014年01月09日 23:41


かってに愛鳥週間:5日目 メジロ

かってに愛鳥週間、5日目はメジロ。

うちの近所には毎年決まって1月10日過ぎ頃からやってきます。
柿やボタンの花(の蜜)など補色関係にあるもののを好み
まるで自身の美しい若草色が引き立つのを知っているかのようです。

さてこの色、
花札の『梅にウグイス』に描かれているトリが緑+黄色である事と
和菓子業界の競い合いのせいでおきたウグイス餡の彩度インフレのせいで『ウグイス色』とされる事が多く、そこからこの鳥自体をウグイスだと思い違いしている人もけっこう多いようです。
試しにグーグルでウグイスを画像検索してみると上位100中15がメジロでした。
日本画の世界で鶯色といえば緑色っぽい茶褐色の事を指します。
まさに一日目のウグイス写真のあの色ですね。


庭にはほとんどの場合、仲良くペアでやってきます。
仲良し

体が小さいので基本的に他の小鳥と激しく争うような事はしませんが、
昨日書いたヒヨドリなどの大きな鳥が餌場を独占している時は
一羽がちょっかい出してわざと自分を追いかけさせる事で餌場から引っぺがし
その隙に物陰から現れたもう一羽がモリモリ食べてその後交代、
という頭脳プレイも見せます。

小振りで色もキレイ、仲睦まじくかわいい白メガネ。
と、良い事ばかりに埋もれがちですが
よ〜〜〜く見るとハードボイルド劇画のインテリヤクザや舛添要一のモノマネ中の松尾貴史を彷彿とさせるドスの効いた目つきは
野鳥界でもトップクラスの鋭さ(極悪さ)だと思います。

かってに愛鳥週間:4日目2014年01月08日 18:37


かってに愛鳥週間:4日目 ヒヨドリ

かってに愛鳥週間4日目はヒヨドリ。

家の周りではスズメに次いで姿を見かける鳥ですが、
それ以前に朝昼問わずヒョオーヒョオオー! ングァー!と
大きなダミ声で鳴きまくるので姿を見る間でもなくその存在を知らされます。

渡りをしない留鳥なので1年中見る事ができ
とても馴染みの深い鳥なのですが
生息地は世界でもほぼ日本に限られるというから意外です。

やや細身とはいえハト程度の大きさがありますし、
声質からもよし子ちゃんや花沢さん的ポジションを期待しがちですが
性格はけっこうおっとり、というかちょっとアホの子っぽい印象。
餌場でペアの小鳥の連携プレーに翻弄されたり
(↑これについてはまた明日)
ツバキの花に顔を突っ込んで顔を花粉で真っ黄っ黄にしてるのを良く見ます。
こうなるとほっぺの赤さがまたアホの子印象を加速させます。

良く見ると全体的に毛が長めでツンツンヘアーなのですが
雨の日なんかは(下の写真のように)特にそれが顕著で
怒る前のハリセンボンみたいです。
ツンツン

ちなみにヒヨドリの名前の由来は前述の鳴き声が
『ヒーヨヒーヨ』と聞こえるからだそう。

えぇ〜? そうかぁ〜?

かってに愛鳥週間:3日目2014年01月07日 23:15


かってに愛鳥週間:3日目 シロハラ

かってに愛鳥週間、3日目はシロハラ。

昨日のツグミの仲間ですが、こいつはけっこう鈍感で窓越しに凝視しててもほとんど気付かれる事がありません。
それどころか他の鳥たちを派手に追い払ったり、餌場付近の塀の上などに門番の如く仁王立ち(めちゃくちゃ目立つ)したりしてまで庭の餌場を独占&居座ろうとすらします。
そりゃもう写真撮り放題です。

ツグミの仲間は基本的にペンギンのように尾や羽を下げた姿をしててそれだけでもかわいいのですが、

両翼だらり

コイツはその上長〜くなったり丸〜くなったりピョコピョコ跳ねたりと狭い範囲でめまぐるしく動きまくってくれる愛嬌者。

まるまる

色合いも上品で庭に来る鳥の中でもお気に入りの一羽です。

かってに愛鳥週間:2日目2014年01月06日 22:27

かってに愛鳥週間:2日目 ツグミ
勝手に愛鳥週間2日目はツグミ。

スズメより大きくハトより小さい、
このへんの中途半端なサイズのトリってあまり多くないので
たまに見かけるとなんだかテンションが上がります。

個人的にはウグイスより警戒心が高い、というか臆病なように感じます。
庭で複数のスズメが果物をモリモリ食べてるのを木の上からしばらく眺め
安全を確認しながらさらに3段階くらいに分けてジワジワ降りてきて
大口でバクバクッと食べて風が吹いただけで誰よりも先に逃げます。
そういえば上の一連の行動パターン中に声を上げてる所も見た事がない...
もしかして、と思って調べたらやっぱり『口をつぐむ』→『ツグミ』説もあるみたいです。

ツグミといえばうちの近所には夜に鳴くトラツグミも棲んでいます。
隣(小学校)から深夜に聞こえてくるあの世の横笛みたいなサウンドは
かつては鵺 : ヌエの声とされただけあってけっこうな恐怖なので
こちらはもう少しツグんでてほしいです。

こんにちは2014 → かってに愛鳥週間2014年01月05日 16:30

1日目:ウグイス
明けましておめでとうございます!

昨年末に愛鳥家のお客様と庭に来る野鳥の話で盛り上がり、
写真を撮りまくってる事をお伝えしたら
『鳥の写真はブログのアクセスも増えますよ〜』との事。

『じゃあ来年の愛鳥週間は撮り貯めた鳥の写真でアクセス稼ぐぞ!』
と企んだりしてたら年が明けたので愛鳥週間について調べてみると
そういえばあれって5月10〜16日までなんですね。
え、ちょっと先過ぎ。 待ってられない。
という訳で勝手に愛鳥週間(という名の実験)スタートです!!

1日目は新年という事もあり春らしくウグイス。
警戒心が強いのでなかなか庭に来ないのですが
最近はけっこう長い間カキをヒット&アウェイしてます。

コソ泥2013年01月18日 20:44

ハクちゃん
昨夜、ふいに家の廊下でハクビシンと目が合いました。
お前か この柿泥棒め。

マメに暮らす ←?2012年12月30日 19:32

本年のUz-Uzの営業も本日でおしまいです。
今年もイロイロお世話になりました。
2013年もよろしくお願いいたします。

さてお正月といえばおせち料理ですが
先日テレビの料理番組で某料理研究家の方が
「最近では昔からの伝統的なおせち料理にこだわる人が少なくなってきた」
と嘆いておられました。
確かに伝統が失われるのは残念な事だなぁとか思ってちょっと調べたら
現在に至る重箱スタイルのおせち料理は明治時代頃に生まれ、
戦後にデパート商品として確立されたそうです。

あれ? 言うほど伝統ないやんこのスタイル。
ひいお婆ちゃんとかその頃からの話やん。

伊達巻きが重箱に入ったのがその頃だというなら
三ツ矢サイダーが初めてビンに詰められたのだって1884年。
同期、もしくは先輩です。
バレンタインデーにチョコを贈る風習の起源とされる多くの説のうち、
最古とされるモロゾフ説が1936年。
こちらもおせち現スタイル確立より前です。
となると現在のおせちは案外まだまだ
『お重式ブーム』程度のものでしかないのかもしれない。

といった事を考え始めると
現スタイルおせちがまとい放つ歴史伝統の威光の前にこれまで無条件に服従し
それが見せかけであることを見抜けなかった自分に腹立たしさと感じると同時に
何やら猛烈なレジスタンスを抱き始めました。

料理研究家:「昆布はよろコブ、鯛はめでタイ、と言いまして〜」

ならコブダイ一匹でええやんけ!
なんや! オスの見た目がエグいからか! 明治時代ギャグ!
とか一人でエキサイトしてましたら、

料理研究家:『黒豆はマメに暮らせるように、という事から〜』

あーコレコレ、コレよ!
昔から何度も聞かされては『ふーん?』と飲み込みながらも
喉の奥で感じていた小さなシコリ。
そもそも『マメな暮らし』って何?

これまでは『マメに暮らせるようにといったらそういう事だ、それ以上聞くなよフン』
みたいな禁忌めいたものをチラつかす威圧感の前に
人に問う事も何かで調べる事も意図的に避けてきましたが
現スタイルおせちの強気がまったくのハッタリである事に気付いた今、
これまでの私とは違います。

正直自分の中で『マメ』という言葉は
『空いた時間さえチマチマした事で埋めてセカセカ点数稼ぎ』みたいなイメージが強く、あまりいい印象ではありません。
『女性にマメね』という言葉には、少なからず
『何か自分必死やん』と冷笑するようなニュアンスさえ感じます。
その時のその子の言い方がそうだっただけかもしれませんがそう感じたんです。

え、どういう事? ナンバーワンホストみたいな暮らし?

今年の疑問 今年のうちに。
勢いのまま調べてみたら『忠実』とかいて『マメ』と読むんだそうですね。

そもそも『まめ』という言葉の歴史は古く、
奈良時代にはすでに『誠実でまじめ』という意味で使われていたそうです。
鎌倉時代以降『勤勉』、さらには『達者』という意味が付け足されたのだとか。
つまりここでいう『マメに暮らせるように』とは
『達者(健康)に暮らせるように』という事。
なるほどねー と納得。

でも『忠実と書いてマメと読む』なんて
『本気と書いてマジ』みたいで何か変なの。
と思いながらしげしげと字を眺めていると、、、

忠実 → 中 心 実 → 実の中心 → 種 = 豆 → マメ

まさかの奈良時代ギャグ説!

100年前のダジャレをバカにしてたら
1200年前の人に横目で笑われたような気分になりました。

こんな事ばっかり考えてるうちに閉店の時間。
それではみなさん良いお年を!


追伸:

ちなみに年越しソバには『今年一年の災厄を断ち切る』という意味が込められていて
これはソバが他の麺類に比べて "細く切れやすい事から" なのだそうです。

あれ、それじゃ引っ越先でご近所にソバ配るのってなんとなく微妙じゃね?

夏休み2012年09月01日 18:13

うどん県
馴染みの海は昔に比べて何だか遠浅になったような気もするけど
陽射しの強さと止まない風の心地良さと
高校時代の仲間たちの各ポジショニングってものは
相変わらずだなぁとしみじみ感じた里帰りでした。

劇的 !!2012年06月28日 19:16

BEFORE → AFTER

なんという事でしょう。